声のこと

老け声からモテ声へ ①

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〜声の老化をどう予防する?〜

春は別れの季節と言うけれど、同時に新しい出会いの季節でもありますね。
暗い冬を抜け出た春の陽気のなせる技かもしれませんが、
人は、新しい出会いにウキウキします。

そして「新しく出会う人には、より良い印象を与えたい」
そう思うのが人情かもしれません。

肌や髪のお手入れをして、お化粧に気を使い、おしゃれをして、
新しい出会いに備えます。

でも、ちょっと待って。

「声」にも気を使っていますか?

体や肌が老化するように、声ももちろん老化します。
自分の「声のエイジング」が始まっているかは、
ここのコラムに“声のエイジングチェック”がありますよ。
http://ailes-voice.asia/208/

 

声のエイジングを加速させる6つのこと

乾燥した外気が肌の老化を進めるように、
お酒の飲み過ぎが健康に悪いように
声にも悪い環境や習慣があります。

では、どのような環境や習慣が声のエイジングを加速させるのでしょうか?

まず1つめは、「たばこ」

これは、百害あって一利なし。声帯にも声帯の粘膜にも悪影響です。
受動喫煙も同じように喉を痛めます。出張や旅行先のホテルで運悪く禁煙ルームが取れなかった時、「部屋そのものがタバコの匂いがするっ」なんて部屋に当たってしまうことがあります。自分ではタバコを吸わなくても、翌朝喉が痛いなんてことありませんか?それほど、タバコは喉を痛めるんです。

では2つめ、「アルコール」

実は、アルコールが全くダメなわけではありません。
これには“付き合い方”が大切なんです。
お酒を少しだけ飲んだ時、血流があがり、声帯も軽く充血した状態になります。このくらいの状態が、声は楽に出る最上のコンディションになるそうなんです。
けれでも、お酒を飲み始めると、この状態で止めるってなかなかできませんよね?ついつい飲んじゃう(笑)。そうなると、話し声も大きくなり、カラオケに行けば歌いすぎてしまいます。
飲んだ翌日は、体が乾いていませんか?
当然声もカサカサ、喉もザラザラ、声の使いすぎで声帯の粘膜もザラザラ・・・これが続くと、声の老化が進むのも納得です。
お酒は「少量をゆっくりと」これが声のエイジングを進めないコツです。

3つめは「声の使いすぎ」

1日3時間以上話し続けると、声帯は疲れます。
1日3時間運動をすると思ってください。
身体中の筋肉が悲鳴をあげますよね?
声帯も筋肉ですから同じように疲れます。

これは特に声の調子の良い時ほど注意が必要なんです。
声だけでなく体も肌も調子が悪い時って、気をつけますよね?
「ちょっと風邪っぽいから、早く帰って休もう」とか・・・
「あれ?肌が荒れてきた。刺激の強い食べ物は控えようかな」とか・・・ね。
でも、調子が良い時は、夜更かしもするし食べたいものを食べる。
声も「調子が良いな」という時には、しゃべり過ぎてしまいます。
だからこそ、喋り過ぎないように注意が必要です。

声が疲れてきた時にはサインがあります。
まず音程が狂いやすくなる。これは歌だけでなく、話をする時にも自分が出したい音の高さとは違う音が出てしまう…こうなると疲れ始めたサイン。
そのあと、音質がザラザラとした粗雑な感じになり、声が割れてきます。
そして最後に声が出なくなる・・・。
一度声が出なくなってしまうと完全に声を戻すには時間がかかります。
声が出すサインを見逃さないでくださいね。

 

声の敵は肌のそれに似ている

では、4つめです。「疲れ・睡眠不足」

実は、これが一番声には堪えます。
人は睡眠で休息をとることにより、体と心の元気を取り戻します。
この睡眠が足りていない、また、睡眠ではカバーできないほどに疲れていると体も心もボロボロになってきますね。
声は体や心の状態がとてもよくあらわれます。
ですから、体や心が元気でないと声にも元気が出ません。
疲れている・睡眠が足りていない時には、声の力がなくなり響きのない声になってしまいます。
良質の睡眠をとりましょう

では、5つめ「冷え・寒さ」

寒い時に運動をする時は、いつもよりも念入りにストレッチや準備運動をするはずです。
それは、寒さで筋肉が硬くなりやすいから。
声帯も筋肉ですから寒い季節には動きが硬くなります。
それを無理して出すと当然声帯に負担がかかります。
喉元を冷やさないように、マフラーを巻く、マスクをするなど工夫が必要なんです。
冬場は皆気をつけるのですが、油断ならないのが夏場の室温。
そして洋服も襟元が開いた服が多くなりますので、薄手のストールなどを持ち歩いて、冷えから喉も守ってくださいね。

では最後です「乾燥」

一般的には40%~60%が適度な湿度と言われています(季節によりますが)。
けれども一方で、声のためのベストな湿度は100%とも言われています。
これはもう、どしゃ降りですね。
でも、お風呂に浸かっていると、思わず歌いたくなるくらい、
喉が柔らかく感じませんか?
外気が乾燥すると肌がカサカサになるように、声もカサカサしてきます。
反対に、湿度が上がれば肌がしっとりするように、声にも艶が生まれます。

 

今日からできる「声にいいこと」

いかがでしょうか?
肌に悪いことは声にも悪いと覚えておいてくださいね。
ですから、声のために新たに覚える必要はありませんね。
ただ違いは、肌なら保湿クリームなどを塗れますが、喉に指を突っ込んで声帯にクリームを塗ることができないので、予防や対策の仕方が違うということです。
この予防や対策の仕方は、また別のコラムでご紹介しますね。

今日からできる「声に良いこと」は・・・
1 禁煙・節煙
2 お酒は少量をゆっくり
3 喉の調子が良い時ほど、しゃべりすぎに注意
4 睡眠はしっかりたっぷり
5 喉元を冷やさない
6 乾燥対策をする

・・・でした。
それでは、また。

 

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