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自己紹介はプレゼンだ!⑫ 〜「間」の練習方法

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前回のブログで、スピーチの「間」は大切ですよ〜とお伝えしました。

ご興味のある方はこちらへ ⇨⇨ http://ailes-voice.asia/556/

 

1分間しかない自己紹介で、空白の時間を作るのは、もったいない!

伝えたいことがたくさんあるんだから、「間」を置くよりも、言葉を詰め込みたい!!という気持ちもわかりますが、言葉を詰め込むよりも「間」を置くほうが、効果的だと私は考えます。

 

では「間」を置くことで何が得られるでしょう?

 

「間」には2つの目的がある

まずは、

  • 聞き手の理解が得られる

人の話を聞くときには、話を理解し、消化しながら聴き進めていきます。

言葉がずーっと続くと、人は話の理解が追いつかなくなり、最終的には話を聞くことを放棄するようになる…と、言われています(※注1)

  適度な「間」を置くことで、聞き手は話の理解が深まるのです。

 

  • 聞き手の興味を惹く

話に空白ができると、聞き手は「あれ?」と思います。下を向いていた人も

「どうしたのかな?」と顔を上げて話し手を見ます。この一瞬で「この先、どんな話になるのかな?」という興味も湧いてきます。必然的に、あなたの話に、そしてあなた自身に興味を持つようになるのです。

 

では
「間」が大事なのは、わかったよ。でも、どうやって練習すればいいの?

と思ったあなた。

実は、発声練習はよくありますが、「間」の取り方の練習って、あまりないんですよね〜。

 

「間」の練習方法って?

そこで自分一人でできる「間」の練習方法を考えてみました。

 

まずは、スピーチ上手な人をyoutubeなどでチェックしましょう。

小泉進次郎さんは、間の取り方も素晴らしいですね。進次郎さんのスピーチに「間」がなかったら、こんなに支持されていないかもしれません。

 

また、私はテレ東の「やりすぎ都市伝説」が好きです。都市伝説自体も面白く見ますが、芸人さんたちの都市伝説のプレゼンテーション力が様々だからです。

好き嫌いはあるかもしれませんが、聞き手を惹きつけて、理解しやすく、上手だな〜と思うのは、オリエンタルラジオの中田敦彦さんです。

 

ラジオニュースも、映像がない分「耳で聞くだけで、理解しやすいように」と

「間」をとても大切にしています。

また、落語も楽しく「間」を学べます。

漫才も「間」を上手に使っているコンビは、人気がありますよね。

人を笑わせるには「間の妙」は欠かせません。

 

当然、こうした例は、選挙やテレビ・ラジオといった特別な事例ですから、私たちがそのまま導入するとオーバーになりますが、『間って大切なんだな』『この人の話がわかりやすいのは、ここにこんな間がはいるからなんだな』ということをわかっていただければ良いかと思います。

 

そして、文章の音読も効果的。

新聞のコラム「天声人語(朝日新聞)」などでOK。

まずは、句読点で「間」を空ける。これを意識してください。どれだけ空けるの?というあなた。決まった秒数はありませんが、

「、」で1秒。

「。」で2秒。

空けてみるところからスタートしてみましょうか。

何度も言いますが、決まった秒数はありませんので、1秒・2秒というのは、あくまでも目安です。

 

そして音読したものを録音して聞いてみます。聞くときには、原稿を見ないで聞きます。そうすると、「ここは「、」があったから間をあけたけど、必要ないな・・・。とか、ここは「、」はなかったけど、間をあけたほうがわかりやすいな」などがわかってきます。

 

こうしたことを続けると、体が「間」を覚えていきます。

 

そして、いざご自身のスピーチや自己紹介となれば、『伝えたいこと』をしっかりと持つこと。『伝えたい』という意思を持つことで、自ずとあなたの「伝え方」は確実に変わりますから。

 

「習うより慣れろ」たくさん声に出して練習してみてくださいね。

 

 

話には「間」だけでなく「リズム」も大切ですが、それはまた別の機会に。

またブログでお会いしましょうね。

 

※注1:「「話し方」の心理学 ジェシー・S・ニーレンバーグ

 

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